この記事では、未経験・無資格から食に関する仕事「フードライター」として働く方法を解説しています。
食べることが好きで「食」に関する仕事をはじめたい
これかフードライターとして活動したい人
初心者Webライターの人

私は未経験・無資格からフードライターの仕事をスタートし、副業ライターとして月10万円の収益を得ることに成功しています。
現在は、オールジャンルWebライターとしてさまざなメディアで執筆を行っています。
この記事を読めば、「フードライターになるために必要なこと」から「フードライターの仕事の獲得方法」や「初心者ライターでも1文字1円以上の案件を獲得する方法」が分かりますよ。
フードライターとは


雑誌や新聞にレストランの紹介や料理に関する記事を書いたり、レシピ本の出版などに携わるのがフードライターの仕事です。
引用:日本の学校「フードライターを目指せる大学、短期大学、専門学校を探そう」
https://school.js88.com/catalog/naruniwa/guide?job-group=131&job-genre=11401&job=1435
フードライターとは「食に関する記事を専門に書くライター」のことをさします。資格や肩書がなくてもスタートできます。
参入障壁が低く、取っ掛かりやすいジャンルのため、副業初心者やこれからライターとして実績を積みたい人ににおすすめできる仕事です。
私自身も未経験からスタートして、副業収入として月10万円の収入を得るようになりました。
フードライターの仕事内容に関しては下記記事で詳細にまとめています。併せて読んでみてくださいね。


フードライターになるために必要なこと


「食に関する記事を専門的な視点から執筆している」という実績こそがフードライターの証明となるため、繰り返しとなりますが資格や肩書は必要ありません。
現在、フードライターやフードインフルエンサーとして第1線で活躍している人たちは、SNSやブログからの発信を続け、後発的に実績や専門的な知識を身に着けていったパターンが多いです。
そのため、食に関しての専門的な知識は後で身につくという条件のもと、必要な事を下記にまとめました。
- コミュニケーション力
- 打ち合わせスキル
- 取材力
- 味に関するスキル
- 写真撮影スキル
「え?そんなスキルなんてない..」という人も安心してください。ライターとして活動していく前に、いくつかの準備をすれば自然と身に付きます。
フードライターの仕事獲得への準備


フードライターだけでなく、Webライターとして活動したい全ての人に伝えたいのですが、いきなりクラウドソーシングサイトで案件を獲得を試みるのはおすすめしません。
というのもライターとして実績なしで応募する場合、募集が殺到する1文字1円以上の案件の獲得はまず不可能です。
結局、単価の安い案件(0.9円以下)に応募することになりますが、安い単価の案件に限って執筆ルールが厳しい、返信が遅い、報酬未払いなどの問題がある可能性が高いです。
報酬も安く、精神的・身体的に消耗します。最悪の場合、ライターに嫌気がさしてやめてしまうことに繋がります。
特に「初心者大歓迎!」や「はじめての人におすすめ」と書かれている案件には要注意です。
ライターを安価で使い倒す気満々の案件もちらほらあります。
そこで、多少遠回りに感じるかもしれませんが、実績となるものを入手してから1文字1円以上の案件への応募がおすすめです。
フードライターはクラウドソーシングサイトの実績が0でも、1円以上の案件を獲得する方法があります。



私自身がクラウドソーシング実績0で1円以上の案件を獲得した経験をもとに、フードライターとして活動する前にするべきことを下記にまとめました!
1. SNSアカウントの運用
まずは、「おすすめの飲食店(レシピ)に関して紹介するSNSアカウント」の開設をしましょう。
「ライターなのにSNS?」と思うかもしれません。
実は発信を目的とする仕事を承るライターにとってSNSツールは相性が良く、仕事を依頼するクライアントがチェックする要素の一つに挙げられます。
ライターの案件に応募する際に、SNSアカウントの情報を提示し、「普段から食に関して発信しています」と伝えます。
クライアントからすれば、テーマ(食)に対して日頃から強い感心をもつライターの方が「良い記事を書いてくれるかも」と考えるため、採用率のUPが見込めます。



おすすめのSNSツールのInstagramやTwitterです。特にInstagramは食との相性が良く、アカウント自体も伸びやすいです。
フォロワーが伸びてくると、飲食店やインフルエンサーマッチングの会社からレセプションやPRの依頼をもらえます。
上手くいけばライターだけでなく、インフルエンサーとしての収入も得られます。



ライターとインフルエンサーの二段構えの収入は嬉しいね~
投稿記事を書く際は、ライターとして飲食店を紹介するつもりで執筆します。実績の獲得だけでなく、スキルも身に着きます。
また、「書いた記事をSNSアカウントで拡散します」というのもクライアントからは好印象です。
2. キューレーションサイトや無料ブログの運用
記事の執筆案件を獲得するためには、提示できる実績が必要です。
実績はクライアントがあなたに仕事の依頼をするかしないかの判断基準になるからです。
当然ですが、これからライターをはじめる人には提示できる実績がありません。
このままの状態では仕事の獲得が難しい。獲得できたとしても低単価案件で消耗してしまいます。
そこではてなブログやameba等の「無料ブログ」、旅行系に多い「キュレーションサイト」を活用し、「実績の替わりになるもの」を入手します。
これらで書いた記事があれば、案件へ応募をする際に
「私はこのような記事が書け、貢献できます」といった形でクライアントに提示できます。
ライティングスキルや記事構成力のUPにも繋がりますよ。
無料ブログやサーキュレーションサイトはすぐに開設できるため、取っ掛かりやすいのもメリットです。



おすすめの無料ブログ、サーキュレーションサイトを載せましたので、是非この機会に開設してみてくださいね。
・アメーバブログ


・はてなブログ


・リトリップ


・食べログまとめ


ちなみにですが、総合的にライターに必要なことを学びたいという方は「WritingHacks」というライター講座がおすすめです!
ライティングのスキル、SEO対策、案件獲得の方法などを総合的に学べます。



僕自身も「WritingHacks」は購入済みです。
受講後、大手食メディア「macaroni」さんの外部ライターとして採用を頂いたり、優秀なディレクターさんとの繋がり入手など、たくさんの恩恵を頂きました!


3. 個人ブログサイトの運用
時間に余裕がある人は自分専用のブログをもつことをおすすめします。



当初は「きゃんたの食ブログ」というグルメサイトをWordpressで立ち上げ、初期は提実績替わりに提示できる「おすすめ飲食店の紹介記事」をひたすら投稿していました!
キュレーションサイトや無料ブログは運営会社の意向で閉鎖となる可能性やアフィリエイトやアドセンスの収益を見込めないといったデメリットがあります。
そのため、確実に資産となるのは個人ブログサイトです。
さらに個人ブログサイトの場合、上手くいけばアフィリエイトやアドセンスからの収益が見込めます。
収入の柱を増やすことも可能です。
また、ライターの執筆案件には、ワードプレスを使用したサイトを運営しているクライアントからの依頼が多く、ワードプレスの入稿までできるというのは大きなメリットになります。単価UPにも繋がりますよ。
おすすめはWordPress(ワードプレス)です。
レンタルサーバー
ドメイン
テーマ
開設するにあたり、「レンタルサーバー」「ドメイン」「テーマ」の3点が必要になります。
個人ブログのおすすめのテーマやドメインに関しては下記にまとめています。
coming soon…
フードライターの仕事獲得方法


案件を獲得するための準備が終わったら、執筆の仕事を探し、エントリーします。
仕事を見つける方法を下記にまとめました。
1. クラウドソーシングサイト
webライターとして活動している人がほとんどが活用しているクラウドソーシングサイト。
初心者ライターのほとんどはクラウドソーシングサイトから仕事案件の獲得を目指します。
有名なサイトは下記になります。まずはすべて登録することをおすすめします。
① ランサーズ


② クラウドワークス


③ ココナラ


登録後は検索欄の「保存条件」で、「食」「食品」「グルメ」「飲食」「カフェ」といったキーワードをお気に入りします。
これで案件の応募があるかどうかをチェックできます。実は「食」関連の記事は募集が多く、毎日何かしらの案件が新規追加されています。



おすすめの保存キーワードは「飲食」「グルメ」「食品」です。僕の経験上、この3つは頻度高く募集を募る傾向にあります。
1文字1.5~2円の案件も多く、稀に10円以上の案件もあります。まずは日々、案件をチェックする習慣をつけましょう。
2. ローカル(地域)メディア
早く高単価案件を獲得したい人におすすめの方法です。
実は地域のローカルメディアでは、未経験からでもスタートできるライター募集を行っている場合があります。
基本単価は安い(1文字0.5円~0.9円)傾向ですが、中には1文字1円以上の報酬を支払うサイトもちらほらあります。
しかし、ローカルメディアへ応募する真のメリットは収益ではなく、スキルアップや実績獲得です。
ライターとして活動していくための基礎スキル(ライティング、コミュニケーション、打ち合わせ、取材の方法、写真の撮影方法)を普遍的に学べますし、記名記事の入手も可能です。
取材のスキル&実績の入手は、今後のライター収益に大きなプラスとなります。取材スキルを持つライターの数が少なく、取材案件は報酬が高い傾向にあるためです。
また、記名記事は他ジャンルの案件やメディアへ営業を掛ける際に大きな力を発揮しますよ。



僕も大阪のローカルメディアで実績を積み、ライターとして必要なスキルや記名記事を獲得しました!!
例えば下記の様なローカルガイドメディアがライターを募集しています。
・大阪ルッチ


・沖縄ラボ


探してみると意外と多いです。「ライター募集×自分の住んでいる地域」で検索してみましょう。
3. 企業オウンドメディア
企業が運営しているオウンドメディアに営業をかける方法です。
この方法はローカルメディアやクラウドソーシングサイトで実績を積んだ方におすすめです。
興味があるor単価が高そうなメディアに営業をかけてみましょう。
ライター募集をしていないメディアほど、単価が高い(1文字2円以上)傾向にあります。もちろん押し売りは印象が悪いので、マナーを守りつつ、提案を試みましょう。
まとめ:フードライターには誰でもなれる


未経験・無資格からフードライターになる方法を解説しました。経済効果の大きいフードライターは副業やライターとして活動をはじめたい人にぴったりです。
今回紹介した方法で、フードライターの案件の獲得を狙ってみてくださいね。
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